4月14日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天と福岡ソフトバンクの第1回戦は、3対0で東北楽天が勝利した。
東北楽天は2回裏、1死1、2塁から安田悠馬選手が1号3ランを放ち、3点を先制する。先発の田中将大投手は、毎回走者を出しながらも要所で三振を奪い、5回96球7安打1四球7奪三振無失点。得点を許さず救援陣につなぐ。
6回表は宮森智志投手が登板。2安打で1死1、3塁とされるも、後続を併殺に切り無失点で切り抜ける。1番打者から始まる7回表は鈴木翔天投手が3者凡退の好投。8回表は西口直人投手が投げ、2死1、3塁のピンチを招くも踏ん張り得点を許さない。9回表は松井裕樹投手が3者連続三振で締め、3対0で試合終了となった。
勝利した東北楽天は、連敗を「5」でストップ。安田選手が2安打1本塁打3打点の活躍を見せたほか、投手陣の要所を締める投球が光った。なお、2022年5月13日から続いている金曜日の連敗を「19」で止めている。
敗れた福岡ソフトバンクは、先発の和田毅投手が4回83球5安打3四死球2奪三振3失点。相手を上回る10安打を記録するも、得点につなげることができなかった。
123456789 計
ソ 000000000 0
楽 03000000X 3
ソ ●和田毅-大津亮介-田浦文丸-板東湧梧
楽 ○田中将大-宮森智志-鈴木翔天-西口直人-S松井裕樹
文・武澤潤
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