6月17日、札幌ドームで行われる北海道日本ハムと東京ヤクルトのカード最終戦。16日の2戦目は先発の村田投手が打球直撃で途中降板するアクシデントに見舞われたものの、中継ぎ陣が無失点リレーをつないだ北海道日本ハムが接戦をものにした。交流戦最高勝率に向け、同一カード3連勝なるか。17日の見どころを挙げていく。
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→2勝0敗、東京ヤクルト→0勝2敗
【北海道日本ハム】加藤投手 10試合、3勝5敗 59回、44奪三振、32失点 防御率4.73
【東京ヤクルト】小川投手 5試合、2勝2敗 25.2回、25奪三振、12失点 防御率3.86
北海道日本ハムの予告先発は加藤投手だ。前回登板の横浜DeNA戦では、3回4失点(自責3)を喫して降雨コールド負け。自身2連敗の中でこれ以上悪い流れに呑まれたくない左腕。好調のチームの勢いに乗って、本来の安定した投球を取り戻すしたいところ。
北海道日本ハム打線では、16日に決勝弾となる6号ソロを放った横尾選手に注目。打率は2割台前後を推移しているが、札幌ドームのバックスクリーンに叩き込む能力は稀有なものだ。今季16安打のうち6本が本塁打という若き大砲候補。その爽快なアーチをまた見せてほしい。
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