4月9日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと東北楽天の第2回戦は、10対1で千葉ロッテが勝利。連勝を「5」に伸ばした。

　千葉ロッテは1回裏、2死満塁から安田尚憲選手の今季初打点となる2点適時二塁打で先制。2回裏には藤原恭大選手の適時二塁打など、4本の適時打で4点を加え、リードを6点に広げる。

　約3年ぶりの勝利を狙う先発・種市篤暉投手は、初回を3人で打ち取ると、2回表には3つの三振を奪うなど上々の立ち上がり。3回以降は2塁を踏ませず、6回1安打3四球7奪三振無失点でマウンドを降りた。

　7回裏には安田選手の1号ソロ、藤原選手の1号2ランで10対0とすると、投げては2番手・西村天裕投手が2イニングを無失点に抑える。最終9回表は、横山陸人投手が黒川史陽選手に一発を浴びるも、後続を打ち取り10対1で試合終了。安田選手が3安打1本塁打4打点、藤原選手も2安打1本塁打3打点をマークした。

　一方の東北楽天は、先発・岸孝之投手が2回7安打3四球3奪三振6失点と試合をつくれず、打線も計4安打1得点にとどまった。

　 １２３４５６７８９ 計
楽 ００００００００１ １
ロ ２４０００１３０Ｘ 10

楽 ●岸孝之-内星龍-鈴木翔天-伊藤茉央-安樂智大-弓削隼人
ロ ○種市篤暉-西村天裕-横山陸人

文・杉森早翔

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