29イニング連続タイムリーなしの打線に「もっと打線がカバーしないと」
千葉ロッテは16日の巨人戦(ZOZOマリン)でボルシンガーが来日初完投初完封を飾った。初回の1点を守り切って自身も7連勝で8勝目を挙げチームの連敗を2で止めた。
巨人打線を相手にスコアボードに0を並べた右腕に井口監督は「本当に一人で頑張ってくれた。(野手が)足を引っ張ったが、しっかり抑えてくれた。スライダーがよく、リズムよく投げてくれた。安心して任せられる」と新助っ人の快投を称えた。
それでも、打線は初回に中村の二ゴロの間に奪った1点のみ。13日の横浜DeNA戦の7回に清田の右前適時打が出てから29イニング連続でタイムリーが出ない打線に「もっと打線がカバーしないと」と注文を付けた。
「明日(17日)はピッチャーを助けたい。打線も組み換えないといけない」。17日の先発は左腕の内海が相手なだけに右打者中心に打線の大幅なてこ入れを示唆した。
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