4月4日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと北海道日本ハムの第1回戦は、6対4で千葉ロッテが勝利した。
千葉ロッテ先発の西野勇士投手は初回、1死1、2塁から野村佑希選手の1号3ランで3失点。しかし打線は2回裏、ポランコ選手が移籍後初安打・初本塁打となる1号2ランを放ち、1点差に詰め寄ると、3回裏には無死満塁から山口航輝選手の犠飛で同点に追い付く。
西野投手は4回表に清宮幸太郎選手の適時打で1点を勝ち越されるが、直後の4回裏、藤原恭大選手と荻野貴司選手の適時打で2点を挙げ、5対4と逆転に成功。西野投手は5回を投げ切り5安打1四球6奪三振4失点と、約3年半ぶりの先発登板で勝ち投手の権利を持って降板した。
6回裏には、相手のミスが重なり1点を追加。投げては6回から小野郁投手、ペルドモ投手、澤村拓一投手、益田直也投手とつなぎ、いずれも1イニングを無失点に抑え、6対4で試合は終了した。
千葉ロッテはこれが今季初勝利。西野投手は先発として2019年9月7日以来の白星を手にした。また、澤村投手がNPB復帰後初登板。打っては藤岡裕大選手が4安打の活躍を見せた。一方の北海道日本ハムは、先発のポンセ投手が3.1回8安打1四球5失点と試合をつくれず。打線では野村選手が本塁打含む長打2本をマークした。
123456789 計
日 300100000 4
ロ 02120100X 6
日 ●ポンセ-鈴木健矢-ロドリゲス-宮西尚生
ロ ○西野勇士-小野郁-ペルドモ-澤村拓一-S益田直也
文・武澤潤
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