コラスはソフトバンク時代の2020年1月にメジャー移籍を目指して亡命
元ソフトバンクでホワイトソックスのオスカー・コラス外野手が、メジャーの開幕ロースター入りを果たした。吉報を伝えられてチームメートの祝福を受けると感激の面持ちを浮かべ、テレビ電話で母に「ママ、チームに残れたよ」と報告する。球団公式ツイッターが「本当のことだよ、オスカー。大リーグへようこそ!」として映像を公開した。
コーチ陣のロッカーから出てくると、口元を抑えて「ありがとう、信じられない」と驚いた様子のコラス。チームメートのルイス・ロバート外野手に促されて母に電話すると、母は「なんてこと。そうなるよう祈ってたのよ! 泣いちゃうわ。最高だわ。息子よ、おめでとう。そのままチームにいられるよう、頑張ってね」とこちらも感激していた。
コラスは2017年から3シーズン、ソフトバンクに在籍。3年目の2019年には1軍デビューを果たして、7試合で打率.278(18打数5安打)1本塁打2打点の成績を残した。しかし2020年1月にメジャー移籍を目指して亡命。海外アマチュアFA選手との契約が解禁となる2022年1月にホワイトソックスと契約を結んでいた。
スプリングトレーニングでは打率.258(66打数17安打)、3本塁打、6打点で、まずは第一歩をクリアした。
記事提供: