3月23日(木)、スカパー!プロ野球2023PRイベント「〜野球が好きだ。大好きだ。スカパー! 流 プロ野球の楽しみ方〜」が都内で行われた。
イベントには、阪神、千葉ロッテで活躍した鳥谷敬さん、「スカパー!プロ野球セット U30 初めてお試しキャンペーン」の新CMに出演しているお笑いトリオ・ハナコ(菊田竜大さん、秋山寛貴さん、岡部大さん)が登壇。MCは袴田彩会さんが務めた。
スカパー!では、3月30日(木)に開幕するプロ野球セ・パ12球団公式戦を徹底中継でお届け。プロ野球を盛り上げるさまざまな取組の一つとして、開幕に先駆けたイベントが実施された。
今季の注目選手は? セ・リーグでは横浜DeNAに期待を寄せる
イベントでは、「ハナコの “ここが気になる” 2023プロ野球!〜教えて!鳥谷さん!〜」と題し、ハナコのお三方から、鳥谷さんへの質問コーナーを実施。
まずは岡部さんが、2013年のWBCで鳥谷さんが盗塁を決めたシーンについて伺った。第2ラウンド1回戦の台湾戦。1点ビハインドの9回表、2死1塁の場面で盗塁を決めると、井端弘和氏の安打で同点のホームを踏んだ。その後10回表に勝ち越しで日本が勝利。決勝トーナメント進出へつなげる、まさに『神盗塁』だった。
これについて鳥谷さんは、相手投手の傾向から、1回けん制球がきたら盗塁をしかけようと考えていたとはなし、「もう1回その場面が来たら、絶対に走らないです(笑)怖さを知っているので」と笑いを誘った。
続いて秋山さんが「今シーズン、注目すべき選手は誰ですか?」と問いかけると、パ・リーグでは、千葉ロッテの佐々木朗希投手、埼玉西武の源田壮亮選手を指名。佐々木朗投手については、「普通にローテーション回っていったら15勝くらいできて、最多勝争いをする状態だと思う」と語った。
セ・リーグでは、横浜DeNAの今永昇太投手、東京ヤクルト・村上宗隆選手の名前を挙げた。「東京ラウンドで苦しんだ経験は、シーズンに入っても必ず生きてくると思いますし、その中で最後にクリアして自分のものにした。今季も56本塁打を超えるようなホームランが見たいです」とコメント。
最後に「今シーズン、優勝するチームはどこでしょうか?」と定番の質問が。「パ・リーグは福岡ソフトバンクの戦力が抜けていると思います。近藤健介選手(前北海道日本ハム)、オスナ投手(前千葉ロッテ)も入ったので、ほとんどの野球解説者が福岡ソフトバンクだと思っているはずです」と予想する。
セ・リーグについては、「阪神と言いたいところなんですけど…… 」と前置きをし、横浜DeNAが他チームの順位変動を起こす存在であると話した。「投手も育ってきましたし、昨季は外国人選手が活躍せず、日本人選手だけで2位まで行っているので、そこに外国人選手がプラスされるとチーム力も上がるので、ダークホース的な存在になると思います」と期待を寄せていた。
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