3月24日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと阪神のオープン戦は、5対2でオリックスが勝利した。
オリックスは2回裏、1死満塁のチャンスをつくると、野口智哉選手の犠飛で先制に成功する。4回表に1対2と逆転されるも、直後の4回裏、先頭の中川圭太選手の3号ソロで同点に追い付く。さらに1死1、3塁から、西野真弘選手がスクイズを決め、勝ち越しに成功。
5回裏には、先頭の宗佑磨選手が二塁打で出塁。続くゴンザレス選手がセンターへ適時打を放つと、2死2塁となったところで来田涼斗選手に適時三塁打が飛び出し、5対2とリードを広げる。
投げては先発の山下舜平大投手が、初回を3者凡退に抑える立ち上がり。4回表に大山悠輔選手に一時逆転となる1号2ランを許すも、6回90球3安打無四死球7奪三振2失点と、先発投手の役割を果たす。
7回以降は比嘉幹貴投手、ワゲスパック投手、平野佳寿投手とつなぎ、いずれも1イニングを無失点に抑え試合終了。5対2でオリックスが勝利した。野口智哉選手、ゴンザレス選手、中川選手、2安打の活躍。来田選手は、2本の三塁打を含む3安打猛打賞の大暴れを見せた。
123456789 計
神 000200000 2
オ 01022000X 5
神 ●青柳晃洋-島本浩也-富田蓮-加治屋蓮
オ ○山下舜平大-比嘉幹貴-ワゲスパック-S平野佳寿
文・武澤潤
関連リンク
・試合詳細/動画
・中川圭太が同点のソロ本塁打! オープン戦3本目と好調続く
・【宗佑磨×鈴木優 対談】V3のキーマンが迎える9年目の充実の春
・侍J先発「4本柱」は全てパ・リーグ出身者。各投手のNPBにおける活躍を振り返る
記事提供: