千賀滉大が5回11K無失点。全得点を本塁打で挙げた福岡ソフトバンクが快勝。

パ・リーグ インサイト

2018.6.15(金) 21:13

福岡ソフトバンクホークス・デスパイネ選手(C)PLM
福岡ソフトバンクホークス・デスパイネ選手(C)PLM

6月15日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンク対広島の交流戦第1回戦。投げては、先発の千賀投手が5回無失点で試合を作り、打っては全て本塁打で8得点。投打のかみ合った福岡ソフトバンクが、セ・リーグ首位の広島とのカード初戦で完封勝ちを収めた。

先制したのは福岡ソフトバンク。初回2死から、3番・松田選手が粘って四球を選び、4番・柳田選手が安打でつなぐと、ここで5番・デスパイネ選手が広島の先発・大瀬良投手から第13号3ランをかっ飛ばす。福岡ソフトバンクが初回から3点を奪い、早くも試合の主導権を握った。

福岡ソフトバンクはさらに2回裏、9番・高田選手が2号2ランを右翼席へ。4回裏にも1番・上林選手が9号2ランを放ち、一発攻勢でスコアを7対0とする。セ・リーグ最多勝の右腕から4回までに3発7得点を奪い、ノックアウトに成功した。

大量点に守られた福岡ソフトバンクの先発・千賀投手は、球数を要しながらも5回を投げ、被安打3、奪三振11、無失点の好投。6回から継投に入り、二保投手、嘉弥真投手、岡本投手のリレーで逃げ切る。とどめを刺すように8回裏、江川選手の1号ソロで追加点を挙げた福岡ソフトバンクは、最後まで広島の反撃を許さず。8対0で、広島とのカード初戦に大勝した。

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