ルーキー渡邉が5回無失点の好投も援護できず
千葉ロッテは14日、ZOZOマリンでの横浜DeNA戦で延長11回の末に1-4で敗れた。連勝は3で止まり、また借金生活に戻った。
先発したルーキー渡邉啓太投手は5回無失点の好投で、味方打線が2回に捕逸から奪った1点を守り切って降板したが、援護は結局この1点止まり。4回に田村龍弘の右前打で本塁に突入した鈴木大地が刺されるなど、得点機を生かせなかった。
井口監督は「渡邉はランナーを出しながら粘った。(交流戦終わりの)来週は試合がないので、一度下でしっかり調整してもらって、次の機会でしっかりローテに食い込んでほしい」と、間隔は空くが、また先発登板のチャンスを与えるという。
7日の中日戦、9日の阪神戦と延長戦で勝ち切れない状態が続いているが「(この日も)6回ぐらいチャンスがあって決めきれない。詰めの弱さが出ている。延長になると、いいピッチャーが出てくる。その前に決めきれない」と残念がった。
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