3月14日、リブワーク藤崎台球場（熊本）で行われた福岡ソフトバンクと巨人のオープン戦は、0対3で福岡ソフトバンクが敗れた。

　福岡ソフトバンク先発の石川柊太投手は初回、1死3塁のピンチを招くも、無失点で切り抜ける。しかし3回表、2死2塁から適時打で先制点を許すと、5回表にはソロを浴びて0対2に。4.1回5安打1四球3奪三振2失点で降板し、甲斐野央投手にスイッチ。打者2人をいずれも三振に切る好投を見せた。

　打線は2回裏、栗原陵矢選手の安打とリチャード選手の四球で無死1、2塁の好機を作るも、後続がつながらず無得点に終わる。その後も塁上をにぎわす展開が続くも、決定打を欠いた。

　7回表に椎野新投手が適時打で1点を失い、点差は3点に。一矢報いたい打線だったが、5回以降は散発の3安打に終わり、試合終了。上林誠知選手、三森大貴選手が2安打をマークするなど、計7安打を放ったが、いずれも得点にはつながらなかった。

　 １２３４５６７８９ 計
巨 ００１０１０１００ ３
ソ ０００００００００ ０

巨 ○横川凱-代木大和-船迫大雅-S今村信貴
ソ ●石川柊太-甲斐野央-泉圭輔-椎野新-嘉弥真新也-津森宥紀

文・杉森早翔

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