6月15日、ZOZOマリンスタジアムで行われる千葉ロッテと巨人による3連戦の初戦。14日の試合では4時間半を越える試合を演じながらも、11回に力尽きて連勝は3で止まった。
昨年度は東京ドームで対巨人3連敗を喫した。しかし、ZOZOマリンスタジアムでは通算で17勝5敗3分けと、対巨人戦は圧倒的に得意としている。まだ交流戦優勝の望みも残っているだけに落とすわけにはいかない、15日の試合の見どころを挙げていきたい。
【昨季対戦成績】
千葉ロッテ→0勝3敗、巨人→3勝0敗
【千葉ロッテ】涌井投手 11試合、4勝4敗 72.2回、54奪三振、35失点 防御率4.09
【巨人】菅野投手 11試合、6勝4敗 82回、80奪三振、23失点 防御率2.30
千葉ロッテは涌井投手が先発する。涌井投手は昨年度の交流戦の巨人戦に登板しており、5回4失点で負け投手になっている。涌井投手は今季ここまで4勝で、ここ3試合勝ち星を手にすることができていない。昨季のリベンジを果たすと同時に、5月18日以来約1カ月ぶりの勝利をつかみとりたい。
打線では藤岡裕選手に注目したい。14日の試合では2安打をマークし、2度の得点圏を演出する活躍を見せている。相手は球界を代表する投手・菅野投手だが、ルーキーらしい積極的な攻撃を仕掛け、好投手攻略の糸口を見つけたいところ。
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