3月14日の14時から、エスコンフィールドで北海道日本ハムと埼玉西武のオープン戦が行われる。

　初の対外試合が行われるエスコンフィールド。観客席には「宝物」であるファンの歓声も初めて響きわたる。重要な一戦を迎える北海道日本ハムは、ここまでオープン戦1位を維持。清宮幸太郎選手、万波中正選手がともに12球団トップの3本塁打を放つなど、若手がチームを盛り上げる。新球場初戦でも勝利を飾りたい。

　対する埼玉西武は、山川穂高選手ら主砲を欠くなか、守り勝つ野球でここまで勝ち越し。チーム防御率1.87は12球団トップで、投手陣は順調な仕上がりか。打線では、新外国人のマキノン選手が好調。11日の試合ではオープン戦第1号を放つと、12日の試合でもマルチ安打。豪快な一打に期待したい。

文・小野寺穂高

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