6月15日、札幌ドームで行われる北海道日本ハムと東京ヤクルトのカード初戦。14日の試合では11点を奪うなど、打撃陣が好調の北海道日本ハムは、交流戦首位の東京ヤクルトを迎え撃つ。現在、最も勢いのあるチームとの対戦。見どころを確認していこう。
【昨季対戦成績】
北海道日本ハム→1勝2敗、東京ヤクルト→2勝1敗
【北海道日本ハム】高梨投手 10試合、4勝3敗 66.2回、48奪三振、25失点 防御率3.11
【東京ヤクルト】カラシティー投手 17試合、4勝0敗 23.1回、20奪三振、6失点 防御率1.93
北海道日本ハムの予告先発は高梨投手だ。前回登板の横浜DeNA戦では、6回4失点(自責2)で敗戦投手となったが、ここまで4勝3敗、クオリティ・スタートは10試合中7試合としっかり試合を作っている。燕打線を相手に、いかに自分の投球ができるかが重要となるだろう。
前カードは5点、8点、11点と打線が好調だった北海道日本ハム。その打線を2番打者としてけん引している大田選手に注目したい。現在3試合連続で打点を挙げている大田選手。6月は本塁打こそ1本だが、打率.343と好調だ。近藤選手、中田選手が好調なだけに、そのつなぎ役としてさらに「恐怖の2番打者」となれるかどうか。
記事提供: