3月12日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと北海道日本ハムのオープン戦は、4対2で北海道日本ハムが勝利した。
北海道日本ハムの先発は、上原健太投手。初回を3者凡退に打ち取るも、2回裏に連打を浴び先制を許す。3回以降は走者を背負いながらも無失点に抑え、4回54球4安打無四球3奪三振1失点の投球内容でマウンドを降りた。
打線は6回表、四球と安打などで1死1、3塁の好機を演出。ここで矢澤宏太選手が適時打を放ち同点に追い付くと、続く五十幡亮汰選手の2点適時三塁打で勝ち越しに成功。さらに万波中正選手の適時打で、4対1と点差を広げた。
救援陣は、6回裏に福田俊投手が1失点を喫したが、以降は北山亘基投手、メネズ投手と無失点でつなぐ。9回裏は長谷川威展投手が走者を出しながらも後続を切って取り、4対2で北海道日本ハムが勝利した。
北海道日本ハムは投手陣が粘投し、打線も6回表の集中打で勝利を引き寄せた。敗れたオリックスは、相手を上回る11安打を放つもあと一本が出ず。3番手の比嘉幹貴投手、4番手のワゲスパック投手が1イニングを3者凡退に抑える好投。石川亮選手、茶野篤政選手が2安打を放った。
123456789 計
日 000004000 4
オ 010001000 2
日 上原健太-○井口和朋-福田俊-北山亘基-メネズ-S長谷川威展
オ ●黒木優太-漆原大晟-比嘉幹貴-ワゲスパック-平野佳寿
文・谷島弘紀
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