4位が迫る状況で勝ち頭が先発。交流戦3連覇へ向け、一つも落とせない

パ・リーグ インサイト

2018.6.14(木) 09:35

福岡ソフトバンクホークス・石川柊太投手(C)PLM
福岡ソフトバンクホークス・石川柊太投手(C)PLM

1勝1敗で迎えた福岡ソフトバンクと巨人のカード最終戦。13日の試合では、福岡ソフトバンクが接戦をしっかり勝ち切ることができただけに、勢いそのままにカード勝ち越しを決めたいところ。

また、4位・オリックスにはわずか0.5ゲーム差に迫られ、3位と言えど全く安心できない状況。それだけに、1勝が持つ重要度はより大きなものとなる。それでは、この試合で重要な役割を担う選手を紹介していきたい。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→1勝1敗、巨人→1勝1敗

【福岡ソフトバンク】石川投手 13試合、7勝2敗 66回、42奪三振、19失点 防御率2.59
【巨人】鍬原投手 2試合、0勝1敗 12回、16奪三振、7失点 防御率5.25

福岡ソフトバンクの先発は石川投手だ。ここまでチームトップの7勝を挙げている右腕は、6月7日の前回登板では、7回2失点と力投。しかしながら、白星とはいかなかった。打線の援護にも期待しつつ、14日の試合でも安定した投球を見せ、リーグトップタイの8勝目をつかみとりたいところだ。

打線では、デスパイネ選手に注目。13日の試合では、1安打を放ったものの、やはり昨季の本塁打王に期待されるのは長打だろう。5月27日以来となる一発が飛び出せば、チームも大きく勢いに乗るはずだ。流れを引き寄せる一打は飛び出すか、主砲のスイングからは目が離せない。

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