交流戦2度目の勝ち越しへ。岸孝之は再び快投を見せて、苦しむチームを救えるか

パ・リーグ インサイト

2018.6.14(木) 09:31

東北楽天ゴールデンイーグルス・ディクソン選手(C)PLM
東北楽天ゴールデンイーグルス・ディクソン選手(C)PLM

6月14日、楽天生命パークで行われる楽天と中日のカード最終戦。楽天は13日の試合で先制に成功するも、投手陣が踏ん張り切れず。連勝でのカード勝ち越しはならなかった。ここでは、1勝1敗で挑む14日の試合の見どころを確認していきたい。

【今季対戦成績】
楽天→1勝1敗、中日→1勝1敗

【楽天】岸投手 10試合、5勝1敗 77回、71奪三振、20失点 防御率2.10
【中日】吉見投手 7試合、2勝1敗 42回、19奪三振、18失点 防御率3.86

楽天は、カード最終戦のマウンドに岸投手を送り込む。前回登板となった7日の巨人戦では4失点を喫しながら、8回を投げ切って今季5勝目を手にした。中継ぎ陣に課題が残るチームにとって、安定して長いイニングを消化できる岸投手の登板は大きな意味を持っている。打線は是非とも、自身の役割を全うしてくれるだろう右腕を援護したいところだ。

楽天打線ではディクソン選手に注目だ。13日の試合では、来日第1号アーチを弾丸ライナーで叩き込み、大きなインパクトを残した。外国人枠の問題もあり、限られた出場機会で結果を残せていなかったが、あの一撃を自身の躍進のきっかけとすることができるだろうか。

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