今年は「飛躍」の一年に!? パ・リーグの年男・卯年生まれを紹介

パ・リーグ インサイト

2023.1.16(月) 23:10

(C)パーソル パ・リーグTV
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 2023年もついに球春到来を迎えました。さて、みなさんは今年の干支を覚えていますか? そう、今年は卯年です!

 うさぎの跳躍する姿から「飛躍」「向上」を象徴すると言われており、まさに「新しいことに挑戦するのに最適な年」とされています。そして2023年は「癸卯(みずのとう)」。癸は十干の最後にあたり、これまでのさまざまなことに区切りがつき、新たに次へと向かっていく、といった解釈ができます。

 新監督を迎えたり、新球場に移転したりと、今季から新しいことに挑戦をしようとする球団が多いパ・リーグ。「卯年」も、昨年の「寅年」に引き続き混戦が予想されるかも?

 過去の卯年のパ・リーグは、本拠地が西に位置する球団のリーグ制覇率が高く(6年中5度)、前身球団を含めると、ホークスが3度、ライオンズが2度優勝しています!

今までに卯年で優勝した球団(C)PLM
今までに卯年で優勝した球団(C)PLM

 現在パ・リーグで本拠地を西に構えるのはバファローズとホークスの2球団。リーグ3連覇を狙うバファローズと、今年こそ優勝をつかみたいホークスの戦いに今季も目が離せません!

 そして、卯年は「飛躍」「向上」の他にも植物の「成長」という意味もあるそうです。成長と飛躍を狙う1999年生まれの若手選手、そしてさらなる向上を目指す1987年生まれのベテラン選手。今年が年男の選手たちを何名か紹介します。

北海道日本ハムファイターズ

・清宮幸太郎 (1999.5.25)
・北山亘基 (1999.4.10)

 ファイターズの年男はチームの鍵を握る若手、清宮幸太郎選手と北山亘基投手。清宮選手は昨季自身初となる規定打席に到達し、89安打・18本塁打・55打点・45四球で打率.219とキャリアハイを更新しました。クリーンナップに選ばれることも増え、打線の中心を担った昨季に引き続き、今季もチームの中心として勝利へ導く活躍が期待されます。

 昨季ルーキーながら開幕投手を務めた北山投手は55試合に登板し3勝5敗9セーブ・16ホールド・防御率3.51の成績で、要所でしっかり抑える場面もあり、印象に残る活躍を見せました。今季はタイトル獲得を目標に、任されたポジションでの活躍を狙います。

・1999年生まれ
長谷川威展投手、田中瑛斗投手、中山晶量投手、山口アタル選手、山本晃大投手

東北楽天ゴールデンイーグルス

・炭谷銀仁朗 (1987.7.19)

 ベテランの炭谷銀仁朗選手は、昨季98試合に出場して打率.237、60安打4本塁打18打点を記録し、1年通して正捕手の座を守りました。今季はこれまでの経験を生かし、投手だけでなく打線も引っ張っていく姿に期待しましょう。

・1999年生まれ
松井友飛投手、西垣雅矢投手、石原彪選手

埼玉西武ライオンズ

・隅田知一郎 (1999.8.20)
・平良海馬 (1999.11.15)

 ライオンズの年男は、今季から先発転向を表明した平良海馬投手。昨季はリーグ最多タイの61試合に登板しリーグ最多の34ホールド・1勝3敗9セーブ・防御率1.56を記録し、35ホールドポイントで自身初となる『最優秀中継ぎ』を獲得しました。

 エース・高橋光成投手を超える投手を目標に、本人も都度口にしている「チームに貢献」する姿に熱く期待。また、昨年に開設したYouTubeチャンネル「たいらげーむ」での活躍にも注目です。

 21年ドラフト1位の隅田知一郎投手も年男の一人です。昨季は16試合に登板して1勝10敗・防御率3.75を記録。プロ初登板で初勝利を見せるもパ・リーグ新人初の2桁連敗を喫するなど不本意なシーズンを送ることになりました。今季は規定投球回を目標に掲げ、逆襲の1年を誓います。

・1999年生まれ
浜屋将太投手、赤上優人投手、古賀悠斗選手、中山誠吾選手、西川愛也選手、高木渉選手、伊藤翔投手、ジョセフ選手

千葉ロッテマリーンズ

・角中勝也 (1987.5.25)
・安田尚憲 (1999.4.15)
・和田康士朗 (1999.1.14)

 マリーンズは注目の若手選手とベテラン選手が年男。安田尚憲選手は昨季119試合に出場し440打席と惜しくも規定打席には届きませんでしたが、打率.263、102安打9本塁打47打点45四球で、安打・本塁打・打率のキャリアハイを更新するなど、成長を見せた1年となりました。今季はチームの中心としての活躍に注目です。

 同じ若手の和田康士朗選手は2021年に『盗塁王』を獲得したものの、昨季は11盗塁に止まり、盗塁失敗数も7つに増えるなど思うようにいかないシーズンを過ごしました。他球団のマークを掻い潜り、タイトルを獲得できるでしょうか。

 角中勝也選手も年男の1人。昨季は53試合で打率.256、33安打1本塁打11打点と、満足のいくシーズンとはなりませんでした。今季はベテランとしてチームをけん引する姿が期待されます。

・1999生まれ
森遼大朗投手、池田来翔選手

オリックス・バファローズ

・野口智哉 (1999.9.20)
・本田仁海 (1999.7.27)

 バファローズの年男は本田仁海投手。昨季は42試合に登板し2勝3敗2S14H、防御率3.50とリリーフ転向1年目に上々の成績を残しました。プロ初勝利とプロ初セーブを記録した勢いをそのままに、リーグ3連覇に大きく貢献できるでしょうか。

 もう1人の鍵を握る年男は、2年目の野口智哉選手。昨季は54試合に出場してプロ初安打・初本塁打を含む35安打・1本塁打・6打点・9四球・打率.226を記録しました。日本シリーズでも安打を放つなど大舞台でも物怖じしない強気な姿勢を、今季レギュラーシーズンでもみせてくれるでしょうか。

・1999年生まれ
東晃平投手、渡部遼人選手、福永奨選手、山中尭之選手、大里昂生選手、園部佳太選手、茶野篤政選手

福岡ソフトバンクホークス

・C.スチュワート・ジュニア (1999.11.2)
・リチャード (1999.6.18)
・三森大貴 (1999.2.21)

 ホークスは三森大貴選手が年男。昨季は怪我に泣かされましたが、プロ初ホームランを放つなど、102試合で打率.257、101安打9本塁打36打点20盗塁と、前年を上回る活躍をみせてくれました。ホークスの中心選手となった昨季に引き続き、打線を引っ張ってチーム3年ぶりの優勝に貢献できるでしょうか。

 他にもC.スチュワート・ジュニア投手、リチャード選手が年男です。C.スチュワート・ジュニア投手は昨季一軍登板はなく、ファームでは14試合に登板し3勝5敗1セーブ、防御率3.19を記録しています。

 リチャード選手はウエスタン・リーグの最多本塁打・最多打点をマークしましたが、一軍では前年を下回る23試合出場で打率.159、10安打3本塁打5打点。

 飛躍の可能性を大きく秘めた両選手の一軍定着に期待したいですね。

・1999年生まれ
大津亮介投手、尾形崇斗投手、田浦文丸投手、増田珠選手、正木智也選手、佐藤宏樹投手、大竹風雅投手、三浦瑞樹投手、フェリックス投手、水口創太投手、川村友斗選手、山本恵大選手、仲田慶介選手

 縁起のいい年男の彼らは、兎の上り坂のようにシーズンを過ごせるのか。他にも年男の選手はたくさんいるので、是非今年の活躍に注目してみてください!

文・飯田彩花

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