見事なセ首位封じ。本拠地に戻って快勝し、連敗ストップ

パ・リーグ インサイト

2018.6.12(火) 20:35

オリックス・バファローズ アルバース投手(C)PLM
オリックス・バファローズ アルバース投手(C)PLM

本拠地に戻り、セ・リーグ首位の広島との3連戦を迎えるオリックス。先発マウンドにはリーグトップタイの7勝を挙げているアルバース投手が上がり、開始された試合は、終始オリックスが主導権を握る展開となり、連敗を止めた。

試合が動いたのは2回裏、1死から6番・安達選手が四球で出塁すると、後続が倒れ、2死1塁の場面で打席には10日の試合で代打本塁打を放っている8番・大城選手。広島・福井投手が投じた低めのスライダーを捉えると、打球は左翼席ギリギリに飛び込む3号2ランに。大城選手に2試合連続となる一発が飛び出し、オリックスが幸先良く2点の先制に成功した。

さらにオリックスは4回裏、先頭の4番・吉田正選手、5番・ロメロ選手の連打で無死1,2塁の好機を作ると、6番・安達選手の犠打で1死2,3塁とする。この場面で7番・T-岡田選手がきっちりと犠飛を決め、1点を追加。3対0とリード3点に広げる。

先発のアルバース投手は持ち前の打たせて取る投球で広島打線を翻弄。5回表に本塁打を浴び、1点を失ったものの、7回を96球、被安打2、奪三振4、与四球1、1失点の好投を披露した。

オリックスは6回裏に5番・ロメロ選手の9号ソロで4対1とすると、8回は山本投手、9回は守護神・増井投手が広島打線を無失点に抑え、そのまま試合終了。7回1失点の好投を見せたアルバース投手はリーグトップとなる8勝目を挙げた。

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