2014年にスタートし、毎年パ・リーグ6球団とパシフィックリーグマーケティング株式会社(以下PLM)が一体となって開催している「パ・リーグ 親子ヒーロープロジェクト」。今年は創刊40周年を迎え、今も絶大な人気を誇る「コロコロコミック」とのタイアップでパ・リーグ6球場での豪華なイベントが催されることが発表された。
その第一弾として、4月29日(祝・土)、30日(日)の2日間に渡って埼玉西武ライオンズの本拠地・メットライフドームにて親子で楽しめる企画を多数実施。また、この2日間でたくさんの来場者プレゼントが用意されており、その中でも注目の一つが「かっとばせ!おかわりくん」のコミックス風カードの配布である。
コロコロコミックで連載され、プロ野球ファンであれば誰もが読んだことのある「ゴーゴー!ゴジラッ!!マツイくん」(現在もコロコロアニキで連載中)でおなじみの人気漫画家・河合じゅんじ先生と埼玉西武がコラボし、この企画が実現。2日間の来場者全員にコミックス風カードが配布されることとなった。
企画実現に携わった、埼玉西武ライオンズ事業部プロモーショングループ担当 アシスタントマネージャーの後藤広樹氏は「私の世代である30~40代が子どもだった頃から河合先生の作品は大人気でした。今、おかわりくん(中村選手)をキャラクター化したら当時を懐かしむだけでなく、ほんわかした愛くるしいキャラとして今の子どもたちや女性の方たちにもこのキャラクターを通して野球・選手に興味を持っていただくきっかけにもなればと思ったのが発端です」と、企画実現のきっかけについてこのように説明する。
さらに後藤氏は「漫画内では可愛らしい“おかわりくん”ですが、球場で本物の“おかわりくん”の迫力あるホームランをぜひ観にきてください!」と球場での観戦を呼び掛ける。
このコラボ企画の実現も相まって、球団によるニュースリリース後はSNS上でも好評を得るなど、すでにイベント全体で大きな注目を集めている。また、当日はコミックス風カードの配布だけでなく、「おかわりくん」イラストの入った球団オリジナルグッズの販売も予定されており、さらなる話題を呼ぶことは間違いなし。この機会に、ぜひとも球場に足を運んでいただき、最高の思い出作りとすることをオススメしたい。
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