6月12日、18時から札幌ドームで行われる北海道日本ハムと阪神のカード初戦。北海道日本ハムは前カードの横浜DeNA戦で開幕カード以来となる3連敗を喫し、首位・埼玉西武とのゲーム差は3に広がった。気持ちを新たに本拠地での6連戦に挑む北海道日本ハム。その大事な初戦の見どころを挙げていく。

【昨季対戦成績】
北海道日本ハム→1勝2敗、阪神→2勝1敗

【北海道日本ハム】斎藤佑投手 1試合、0勝0敗 3.2回、1奪三振、1失点 防御率2.45
【阪神】メッセンジャー投手 11試合、7勝3敗 69.2回、64奪三振、18失点 防御率2.20

北海道日本ハムの予告先発は斎藤佑投手だ。前回、登板した4月7日の対千葉ロッテ戦では被安打0に抑えるも、与四死球8と崩れ3.2回1失点で降板する悔しい結果となった。約2カ月の二軍調整を経た今季2度目の先発マウンドで、どのような投球を見せるか。背番号「1」の投球に大きな注目が集まる。

打線では近藤選手に期待したい。9日の試合で6号ソロを含む3打数2安打の活躍を見せると、翌日10日の試合で2試合連続本塁打となる7号2ランを放つなど3打数2安打と大暴れを見せ,
交流戦の本塁打王に躍り出た。打線の核としてチームに貢献している、球界屈指の好打者の打棒に注目が集まる。