6月12日、18時から京セラドーム大阪で行われるオリックスと広島のカード初戦。オリックスは前カードの東京ヤクルト戦で1勝2敗と負け越し、3位・福岡ソフトバンクとのゲーム差は1.5となった。再び貯金生活に突入して一気にAクラス入りを狙うオリックス。セ・リーグ首位・広島との初戦、その見どころを挙げていく。
【昨季対戦成績】
オリックス→0勝3敗、広島→3勝0敗
【オリックス】アルバース投手 10試合、7勝1敗 61.2回、49奪三振、19失点 防御率2.63
【広島】福井投手 一軍登板なし
オリックスの予告先発はアルバース投手。前回登板の阪神戦では7回途中2失点の投球でチームトップの7勝目を手にした。来日1年目ながら高い適応力を見せ、先発陣の柱として活躍を続けている技巧派左腕の投球は、12日の試合でも安心して見られそうだ。
打線では小田選手に期待したい。10日の東京ヤクルト戦では3安打を放って、チームの得点につなげる活躍を見せた。今季はここまで42試合に出場して打率.350と好成績を残している。このまま打棒を発揮し続けて、チームの課題であるリードオフに定着することができるだろうか。12日の試合でも走攻守で活躍を見せたい。
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