連敗を止めた福岡ソフトバンク。武田翔太は本来の姿を取り戻せるか

パ・リーグ インサイト

2018.6.12(火) 09:30

福岡ソフトバンクホークス・武田翔太投手(C)PLM
福岡ソフトバンクホークス・武田翔太投手(C)PLM

6月12日、18時からヤフオクドームで行われる福岡ソフトバンクと巨人のカード初戦。福岡ソフトバンクは10日の中日戦で5対2の勝利を収めて連敗を4で止めた。気持ちを新たに本拠地での6連戦に挑む福岡ソフトバンク。その初戦の見どころを挙げていく。

【昨季対戦成績】
福岡ソフトバンク→1勝2敗、巨人→2勝1敗

【福岡ソフトバンク】武田投手 9試合、2勝4敗 57回、39奪三振、30失点 防御率4.58
【巨人】山口俊投手 10試合、4勝5敗 72回、74奪三振、30失点 防御率3.50

福岡ソフトバンクの先発はエースナンバー「18」を背負っている武田投手だ。5月5日、13日と2試合連続で完封勝利を飾る快投を見せたが、以降の3試合で7失点、5失点、5失点と不甲斐ない投球が続いている。12日の登板ではエースらしい投球でチームを勝利に導けるか。背番号「18」に期待が集まる。

打線では柳田選手に注目だ。10日の中日戦で第1打席に先制の犠飛を放つと、第2打席に15号3ラン。続く打席では2打席連続の16号ソロを放つなど3打数2本塁打5打点とチームの全得点を挙げる大活躍を見せた。6月に入ってから、やや調子を落としていた柳田選手はこの2連発を機に再び調子が上向くか。その打棒に期待したい。

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