6月9日、甲子園で行われている阪神と千葉ロッテの一戦。0対2と千葉ロッテが2点ビハインドで迎えた9回表、千葉ロッテが怒とうの攻撃で同点追い付いた。
9回のマウンドに上がったドリス投手に対し、千葉ロッテは先頭の2番・藤岡裕選手が左前打で出塁すると、3番・中村選手も中前打で続き無死1,2塁とする。この場面で4番・角中選手が右前に適時打を運んで1点を返すと、続く5番・清田選手の犠打を阪神・ドリス投手が悪送球し2塁走者が生還。千葉ロッテが土壇場で試合を振り出しに戻した。
8回までわずか4安打に抑えられながらも、起死回生の同点劇を見せた千葉ロッテ。試合は9回表を終えて、2対2となっている。
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