「7回の男」が8回に登板、ピンチ背負うも併殺で切り抜ける
ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手は8日(日本時間9日)、敵地でのロッキーズ戦に3番手で登板し、1回1安打1四球も無失点に抑えた。「7回の男」として定着しつつあったが、この日は8回に登板。期待に応えて無失点に抑えた。ダイヤモンドバックスは終盤にリードを広げて9-4で勝利した。
ダイヤモンドバックスは6-4と2点リードで8回の攻撃へ。平野が肩を作り始めた。その後、マティスとオーウィングスのタイムリーで2点を追加。4点差に開いたものの、平野は8回裏のマウンドに上がった。
先頭ストーリーにスプリットを捉えられ、レフトへの二塁打を浴びる。パーラはスプリットで空振り三振も、デズモンドには四球を与えて1死一、二塁とピンチが拡大する。しかし、アイアネッタは初球の92マイル(約148キロ)の直球で遊ゴロ。ダブルプレーで切り抜けた。
平野はこれで15試合連続無失点。5月6日(同7日)のアストロズ戦から失点しておらず、防御率は1.67と好調を維持している。ダイヤモンドバックスは9回にも1点を追加し、最後はマクファーランドが抑えて快勝した。
記事提供: