雨天中止を挟んで臨むカード初戦。エース・涌井秀章はこの一戦で復調できるか

パ・リーグ インサイト

2018.6.9(土) 09:35

千葉ロッテマリーンズ・角中勝也選手(C)PLM
千葉ロッテマリーンズ・角中勝也選手(C)PLM

6月9日、14時から甲子園で行われる阪神と千葉ロッテのカード初戦。8日に行われる予定だった試合は雨天のため試合前中止となった。両軍とも8日に先発が予定されていた投手がスライド登板する9日の試合の見どころを挙げていく。

【昨季対戦成績】
阪神→2勝1敗、千葉ロッテ→1勝2敗

【阪神】岩貞投手 6試合、3勝2敗 38回、37奪三振、10失点 防御率1.66
【千葉ロッテ】涌井投手 10試合、4勝4敗 66.1回、49奪三振、33失点 防御率4.21

千葉ロッテの先発は涌井投手だ。前回登板の広島戦では5回4失点、前々回の対オリックス戦では7回途中9失点(自責8)と不甲斐ない投球が続いている。千葉ロッテのエースとしてチームを引っ張ってきた涌井投手は、雨天中止の影響により中7日で向かうことになった影響を感じさせず、チームを勝利に導けるか。

一方の打線の中では、打線の軸である角中選手に期待したい。7日の中日戦では第1打席に左前適時打、第2打席に2点適時打。第5打席にも適時二塁打を放つなど5打数4安打4打点の大暴れ。交流戦に入ってから4割を超える打率を残し、「つなぐ4番」としてその役割を全うしている角中選手。絶好調のこの男から9日も目が離せない。

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE