◇北海道日本ハム 柿木蓮、上野響平と来季の支配下契約結ばず
北海道日本ハムは柿木蓮投手と上野響平選手に来季の支配下契約を結ばないことを通達し、育成の長谷川凌汰投手に来季の契約を結ばないと通達したと発表。
柿木投手は2018年ドラフト5位で入団。今季は一軍デビューを果たすなど、4試合で防御率2.08をマークしていた。上野選手は2019年ドラフト3位で入団。3年目の今季はプロ初安打も記録したが、通算16試合で33打席2安打、打率.069と結果を残せなかった。長谷川凌投手は2019年育成3位で入団。2021年に支配下登録を勝ち取るも一軍で5試合の登板にとどまり、今季は育成契約で迎えていた。
また、契約満了に伴い、金子誠野手総合兼打撃コーチ、武田勝ファーム投手コ ーチ、上田佳範ファーム外野守備走塁コーチの退団が決定した。
◇埼玉西武 佐野泰雄、戸川大輔に戦力外通告
埼玉西武は、佐野泰雄投手と戸川大輔選手に来季の契約を結ばないことを通告したと発表した。佐野投手は2014年ドラフト2位で入団。2019年には主にリリーフとして自己最多の44試合に登板し、ロングリリーフもこなすなど起用に応えた。通算105試合6勝5敗4H、防御率4.38。
戸川選手は2014年育成1位で入団。2015年オフに支配下登録を勝ち取ったものの、なかなか芽が出ず。2019年にようやく一軍デビューをつかみプロ初安打も記録したが、以降は腰の手術などもあり思うような結果を残せなかった。通算28試合で59打席6安打、1本塁打2打点、打率.109。
各選手のコメントは以下の通り。
◇佐野投手 コメント
「今まで幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、とずっと埼玉で育ちお世話になってきました。そしてプロでも埼玉西武ライオンズでプレーすることができて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
プロ8年間で一番印象に残っているのは、2019年6月11日のジャイアンツ戦です。あの日は今井が予告先発だったのですが、自分が緊急で先発することになり、当初2~3回予定だったのが、4回を無失点で抑えることができて、その後のリリーフ陣もみんな好投して完封することができました。みんなの力を合わせて、チーム一丸でつかんだ勝利でしたので思い出深いです。
いい時も悪い時も、どんな場面でも熱い声援を送ってくださったライオンズファンの皆さまに、本当に心から感謝しています。ありがとうございました」
◇戸川選手 コメント
「8年間、ライオンズで野球をやらせていただいて、球団には本当に感謝しています。
一番印象に残っているのは、2019年5月25日のプロ初ヒットです。千葉で打ったプロ初ホームランも印象深いですが、それ以上に、地元ベルーナドーム(当時メットライフドーム)で打った初ヒットの時のあのライオンズファンの歓声は今でも忘れられません。
目立った成績を残すことはできませんでしたが、8年間、応援し支えてくださったライオンズファンの皆さま、関係者の皆さま、そして家族に、感謝しています。本当にありがとうございました」
また、育成契約を結んでいた駒月仁人選手との契約を締結しないと発表。今季はブルペン捕手兼スコアラーを務めていたが、8月にファームにおいて捕手の試合出場選手が一時的に不足したため、育成選手契約を締結していた。
◇オリックス 日本シリーズ第2戦
0勝1敗で迎えた「SMBC日本シリーズ2022」第2戦。オリックスは先発・山崎福也投手が4回無失点、さらに自身のタイムリーで先制するなど序盤からリードを奪う。しかし、9回裏に阿部翔太投手が痛恨の同点3ランを被弾。延長戦の末に引き分けとなった。
◇福岡ソフトバンク グラシアル、デスパイネが帰国
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