千賀滉大が突如崩れ、松坂大輔に投げ負ける。福岡ソフトバンク3連敗

パ・リーグ インサイト

2018.6.8(金) 21:51

福岡ソフトバンクホークス・千賀滉大投手(C)PLM
福岡ソフトバンクホークス・千賀滉大投手(C)PLM

6月8日、ナゴヤドームで行われた中日対福岡ソフトバンクの交流戦第1回戦。福岡ソフトバンクは試合終盤に反撃するも4対5で惜敗し、得意の交流戦で3連敗を喫した。

福岡ソフトバンクは2回表、先発・千賀投手の内野安打と2四球などで好機を作り、野選で1点を先制。しかし、その裏に同点適時打を浴びて試合はすぐさま振り出しに戻った。

1対1の4回裏、千賀投手は1死から2四球を与えると、一旦ベンチへ。その後マウンドに戻るものの、高橋選手に勝ち越しの4号3ランを被弾。さらに京田選手にも適時打を打たれ、この回一挙4失点を喫する。

突如崩れた千賀投手は「今日は連敗を止める気持ちでマウンドに上がりましたが、ゲームを作れず、いい所も出せずに大量失点してしまい、 野手のみなさんとチームに申し訳ない。情けないです」と語り、4回6安打5失点でマウンドを降りた。

試合中盤、中日に5対1と大きなリードを許した福岡ソフトバンクは、その後5投手のリレーで追加点を許さない。しかし、元チームメイトである中日先発・松坂投手を、なかなか打ち崩せず。4点を追う7回表、3連打と代打・デスパイネ選手の適時打で1点差まで迫り、交流戦3連覇の意地を見せたが、それ以上の反撃は叶わなかった。

中日と福岡ソフトバンクのカード初戦は、4対5で福岡ソフトバンクが中日に惜敗し、まさかの3連敗を喫した。先発・千賀投手は4回5失点と崩れ、故郷・愛知で白星とはならなかった。

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