10月8日の14時から、PayPayドームで福岡ソフトバンクと埼玉西武の「2022 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファーストステージ第1回戦が行われる。
【今季対戦成績】福岡ソフトバンク(2位)対埼玉西武(3位)14勝10敗1分
【福岡ソフトバンク】千賀滉大投手 22試合11勝(3位)6敗、防御率1.94(2位)
【埼玉西武】高橋光成投手 26試合12勝(2位)8敗、防御率2.20(4位)
福岡ソフトバンクは千賀滉大投手に初戦のマウンドを託す。マジック1で迎えた1日の埼玉西武戦では、栗山巧選手に適時打を浴びて先制点を許すも7回1失点にまとめたが、チームは結果的に延長戦で敗れた。この登板では圧倒的な投球で相手打線をねじ伏せ、打線の奮起を促したい。
打線では今季対戦打率.293と好相性の今宮健太選手に期待だ。2019年の「パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージでは、埼玉西武を相手に驚異的な活躍を見せた。短期決戦での戦い方を熟知している選手会長が、攻守に躍動してチームを勝利に導けるか。
対する埼玉西武は高橋光成投手が先発。今季は粘り強い投球でキャリアハイの12勝をマーク。シーズン最終登板となった9月27日の福岡ソフトバンク戦でも、7回1失点の好投で白星を挙げている。最少失点で試合をつくり、初戦奪取を狙う。
野手陣は主砲・山川穂高選手に注目。今季のPayPayドームでは打率.333、5本塁打、16打点の好成績を残している。自身3年ぶりの本塁打王と初の打点王を獲得した山川選手の活躍で、打線に勢いを呼び込めるか。
文・木村圭
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