明石健志が涙の現役最終打席!「ABEMA バズ!パ・リーグ」でランキングをチェック!2022 #24

パ・リーグ インサイト

2022.10.3(月) 01:13

ドームに響く声を受け 明石 涙の引退試合©AbemaTV, Inc.
ドームに響く声を受け 明石 涙の引退試合©AbemaTV, Inc.

 ABEMA TVのABEMA/newsチャンネルで毎週金曜日23時から放送されている「ABEMA バズ!パ・リーグ」。この番組では毎回ゲストを招き、「パーソル パ・リーグTV」で再生回数が多かった動画や、パ・リーグにまつわるニュースを紹介している。今回のゲストは千葉ロッテマリーンズOBで野球解説者の里崎智也さん。

週刊パ・リーグTVランキング!

1位 ドームに響く声を受け 明石 涙の引退試合
2位 絶賛進化中! 清宮 プロ初の満塁ホームラン!
3位 “積んでるエンジン桁違い” 今井 4回10K!
4位 打者を困惑 山岡「全然来ない」チェンジアップ
5位 敬遠策に燃えた! 中村晃“気迫の一発”

 第4位には『打者を困惑 山岡「全然来ない」チェンジアップ』がランクイン。9月22日のオリックス対千葉ロッテ戦に先発した山岡泰輔投手が、安田尚憲選手に前球との緩急差が33km/hとなる114km/hのチェンジアップを投じ、見事空振りを奪った。里崎さんは高めのコースにチェンジアップが来たことでストレートに見えたのではないかと分析。また、チェンジアップについては速球との緩急差を利用した「前後の投球術」で打ち取る球種だとし、捕手ならではの視点で解説した。

 第3位には『積んでるエンジン桁違い” 今井 4回10K!』がランクイン。ファームで調整中だった埼玉西武・今井達也投手が9月21日にイースタン・リーグの横浜DeNA戦に先発し、4回を投げて10奪三振と格の違いを見せつける投球を披露した。これに対して里崎さんは一軍との違いが分かる結果だとコメント。また、一軍復帰を果たした9月28日の登板にも言及し、フォームの改良で制球力が上がったとして「パーソル パ CS」での登板に期待していた。

 第1位は『ドームに響く声を受け 明石 涙の引退試合!』。今季限りでの現役引退を発表した福岡ソフトバンク・明石健志選手が9月24日の千葉ロッテ戦に代打で登場し、現役最終打席で有終の美を飾る内野安打を放った。里崎さんは複数ポジションをこなせる明石選手の強みを挙げた上で、故障者が多くレギュラーがそろいにくいチームにおいては「存在価値が非常に高かった」と、その働きぶりを評価。結果を残しながらホークス一筋で19年間プレーし続けたことについても「素晴らしい功績だった」と語った。

里崎ピックアップ「来季ブレイク!?」©AbemaTV, Inc.
里崎ピックアップ「来季ブレイク!?」©AbemaTV, Inc.

里崎さんが選ぶ「来季ブレイク!?」する選手は?

 番組の後半では、「里崎ピックアップ」と題して、里崎さん目線で来季が勝負の年となる選手を各球団から取り上げた。

 福岡ソフトバンクからは板東湧梧投手が紹介され、2桁勝利ができる潜在能力があると太鼓判。オリックスの育成出身右腕・宇田川優希投手については、将来的なクローザーとしての展望を見据えた。

 埼玉西武からはドラフト1位ルーキー・隅田知一郎投手。今季は1勝10敗と苦しんだが、里崎さんはそのような結果でもチームが起用し続けた点に注目し、来季に向けてエールを送った。初登板から22試合連続無失点を記録した東北楽天・宮森智志投手には、勝ちパターン定着に期待を寄せた。

 千葉ロッテは安田尚憲選手が取り上げられ、終盤戦での打撃フォームを評価するとともに、「オフ休まないでずっと野球してた方が良い」と大胆な提案も。今季初めて規定打席に到達した北海道日本ハム・清宮幸太郎に対しては、新球場に移転するメリットも挙げながら、来季の30本塁打到達を楽しみにする様子を見せた。

 本番組の詳しい内容はABEMAビデオ内でチェック。過去の放送分も配信しているので、あわせてご覧いただきたい。次週はG.G.佐藤さんをゲストとしてお迎えする。

◇番組はコチラから!
ABEMA バズ!パ・リーグ #24(ゲスト里崎智也)

◆過去放送の振り返り記事はこちらから
ABEMAバズ!パ・リーグ

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE