6月7日、東京ドームで行われている巨人と楽天の一戦。藤田選手が8回表に値千金のソロを放ち、試合終盤で楽天が勝ち越しに成功した。
同点で迎えた8回表、1死無走者の場面で打席に入った2番・藤田選手は、大ベテランの巨人・上原投手からライトポール際に大飛球を放つ。この一打はいったんはファウルと判定されるが、リプレー検証の結果、判定が覆って勝ち越し弾に。追い付かれた直後のチームにとって大きな意味を持つ一発となった。
藤田選手の今季第2号となる本塁打は、4失点を喫しながらも力投する先発の岸投手に、再び勝ち投手の権利をもたらしている。試合は現在、楽天が5対4でリードしているが、すでに球数100球を超えた岸投手はこのままリードを守って逃げ切れるだろうか。
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