6月7日、マツダスタジアムで行われている広島と北海道日本ハムの一戦。3回表、北海道日本ハム打線が大爆発し、一挙7点を奪う猛攻を見せた。
両チーム無得点のまま迎えた3回表、四球などで1死満塁の絶好機を演出する。ここで4番・中田選手が真ん中に入った直球をしっかり左前に運んで、走者2人が生還。頼れる4番の一振りで、北海道日本ハムが2点の先制に成功した。
これで完全に目覚めた打線は、続く5番・レアード選手に12号3ランが飛び出して3点を追加。さらに1,2塁と好機を再び生み出すと、中島卓選手が一塁線を破る適時三塁打を放ってもう2点を追加する。鮮やかな先制劇から始まった猛攻で、リードを一気に7点に広げた。
2連敗中とやや失速気味に見えた打線だが、そんな心配は必要なかった。試合は7対0で北海道日本ハムが大きくリードし、3回裏、広島の攻撃を迎えている。
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