9月26日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと千葉ロッテの第24回戦は、2対1で福岡ソフトバンクが本拠地シーズン最終戦を勝利で飾った。
福岡ソフトバンクの先発は東浜巨投手。初回を3者凡退で立ち上がると、以降は走者を出しながらも要所を締める投球を続ける。援護したい打線は5回裏、三森大貴選手が死球を受けて出塁し、2度の盗塁で3塁まで進塁。すると牧原大成選手の打席で佐々木朗希投手が暴投し、ラッキーな形で先制点を得た。
直後の6回表、東浜投手から嘉弥真新也投手、泉圭輔投手と継投するもそれぞれが安打を許し、同点に。しかし打線は8回裏に柳田悠岐選手とデスパイネ選手の連打で好機を得ると、今宮健太選手の適時打で勝ち越しに成功する。最終回はモイネロ投手がリードを守り、2対1で試合終了。
勝利した福岡ソフトバンクはチャンスであと一本が出ず、苦しい展開が続いたが8回裏に今宮選手の適時打で大きな1点を奪取。この勝利でマジックを「4」とした。一方敗れた千葉ロッテは、先発の佐々木朗希投手が6回2安打5奪三振1失点と粘投も、打線が援護できず。3番手・東條大樹投手も踏ん張り切れなかった。
123456789 計
ロ 000001000 1
ソ 00001001X 2
ロ 佐々木朗希-西野勇士-●東條大樹
ソ 東浜巨-嘉弥真新也-泉圭輔-松本裕樹-○藤井皓哉-Sモイネロ
文・北村彩実
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