6月7日、神宮球場で行われる東京ヤクルトと福岡ソフトバンクの交流戦。6日の試合は雨天中止になった。仕切り直しの交流戦首位をめぐる第2戦。5日のカード初戦を振り返りつつ、その見どころを紹介する。
【今季対戦成績】
東京ヤクルト→1勝0敗、福岡ソフトバンク→0勝1敗
【東京ヤクルト】ブキャナン投手 10試合、5勝3敗 67.2回、42奪三振、23失点 防御率2.93
【福岡ソフトバンク】石川投手 12試合、7勝2敗 59回、37奪三振、17失点 防御率2.59
福岡ソフトバンクの先発は石川投手だ。ここまで7勝を挙げて投手陣の中心としてチームを引っ張る右腕は、パ・リーグ単独トップの8勝目を懸けてマウンドに上がる。前回登板は5回3失点で、打線にも助けられて白星を挙げた。7日の相手は交流戦首位を争う強敵であるだけに、その投球内容は重要になってくるだろう。
福岡ソフトバンク打線では、やはり上林選手に注目が集まる。5日の試合では、9点リードを許した8回表に、4試合連続となる7号3ランを右翼席に叩き込んだ。6月は14打数8安打で、そのうち半分の4本が本塁打と、ついに驚異的な打棒を開花させた上林選手。果たして5試合連続となるアーチは生まれるのか、注目だ。
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