◇オリックス対千葉ロッテ 第24回戦(22日・京セラドーム大阪)
オリックスの野口智哉選手がプロ初本塁打を記録した。
7回裏、9点ビハインドと重い雰囲気がのしかかる中、無死2塁で代打で打席に立った野口智哉選手。唐川侑己投手がフルカウントから投じた7球目、インコースの変化球を振り抜くと、打球は放物線を描いてライトスタンドへ。出場53試合目でうれしい一発が飛び出した。
野口選手は関西大学から2021年ドラフト2位で入団。複数ポジションを守れるユーティリティープレーヤーで、ルーキーながら出場機会を増やしている。優勝を争うオリックスに頼もしい若手がまた一人増えた。
◇野口智哉選手 コメント
「打ったのはカットボールだと思います。いい感触で打つことが出来ました!(プロ初本塁打について)ファームでは長打も出るようになってきていましたし、なんとか今年中には打ちたいと思っていたので、1本出てくれてよかったです!」
◇野口智哉選手の記録
初出場 2022年4月19日 福岡ソフトバンク戦
初安打 2022年4月19日 福岡ソフトバンク戦
初打点 2022年5月5日 福岡ソフトバンク戦
文・山岡雄一郎
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