水原通訳もファンの間で人気? 解説者は「自分もいつかあの髪型に一度トライしたい」
二刀流の活躍で米国でも注目を浴びているエンゼルスの大谷翔平投手。その輝けるルーキーイヤーを支えている水原一平通訳もエンゼルスファンの間で人気急上昇中だが、通訳にして異例の「ベースボール・ルーキーカード」が登場して、話題となっている。
エンゼルスの公式ツイッターは「ヒップ、ヒップ、イッペイ! ショウヘイが4月に月間最優秀新人賞を受賞した際、我々はファンのお気に入りの通訳にオリジナルのベースボール・ルーキーカードをプレゼントするのが非常にふさわしいと考えた」とメッセージを投稿。称賛を意味する「Hip hip hooray」に「一平」の名前をかけた言葉を交えて、限定の3セットをファンにプレゼントする企画を発表した。
“前代未聞"のベースボールカードには「イッペイ・ミズハラ。散髪は月イチ。右投げ。野球をしていたらキャッチャー」とデータが記されている。さらに、地元テレビ局「FOXスポーツ・ウェスト」の解説者で、メジャー通算132勝を挙げたマーク・グビザ氏の「自分もいつかあの髪型に一度トライしたい」という名言を紹介。グビザ氏の頭部が水原通訳のヘアースタイルにコラージュされた合成写真もカードにしっかり収まっている。
そして、ツイッターでは、女性リポーターが大谷とマーティン・マルドナード捕手に究極の質問をする動画も紹介。「イッペイとグビー(グビザ氏)、どっちがいいですか?」と聞かれた大谷は笑顔で通訳のカードを手に取った。
「どっちの髪が似合うかってこと? イッペイさんでしょ」
こう回答すると、レポーターは大喜び。マルドナードも「僕もイッペイかな」と同調した。二刀流人気を支える水原通訳も、ファン、そしてクラブハウスでは同僚から、愛されているようだ。
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