◇千葉ロッテ対オリックス 第23回戦(20日・ZOZOマリンスタジアム)
オリックスの太田椋選手が、勝ち越しの1号ソロを放った。
1対1で迎えた5回表、先頭で打席に入った太田選手。カウント3-1からの5球目、外角の直球を逆方向に弾き返すと、打球は雨を切り裂いてホームランラグーンへ。優勝争い真っ只中のチームに貢献する、貴重な勝ち越し点を挙げた。
太田選手は今季、打率1割台となかなか調子が上がらず、一軍と二軍を行き来していた。それでも二軍では、62試合で打率.306、5本塁打33打点と圧巻の成績をマーク。9月15日に一軍再昇格を果たした。大事な時期に再昇格した4年目内野手は、首脳陣の期待に応え、チームをパ・リーグ連覇に導く活躍を見せられるか。
◇太田椋選手
「打ったのは真っすぐです。バッター有利なカウントでしたし、しっかりとタイミングを取って打つことができたと思います!なんとかこの試合に勝てるように、この後も頑張ります!」
文・東海林諒平
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