日程さえも味方する?埼玉西武、至福の6月

パ・リーグ インサイト

2018.6.6(水) 16:32

埼玉西武ライオンズ・浅村栄斗選手(C)PLM
埼玉西武ライオンズ・浅村栄斗選手(C)PLM

パ・リーグの首位を走っている埼玉西武。開幕直後のような独走状態ではないものの、2位の北海道日本ハムに1.5ゲーム差をつけて首位の位置をキープしている。そんな埼玉西武の6月の試合日程を見てみると、衝撃の事実が。

日程は以下の通りだ。
・1日~3日 対阪神(メットライフドーム)
・5日~7日 対横浜DeNA(横浜スタジアム)
・8日~10日 対巨人(東京ドーム)
・12日 対東京ヤクルト(県営大宮球場)
・13日、14日 対東京ヤクルト(メットライフドーム)
・15日~17日 対中日(メットライフドーム)
~交流戦終了~
・22日~24日 対千葉ロッテ(ZOZOマリンスタジアム)
・26日~28日 対オリックス(メットライフドーム)
・29日~7月1日 対楽天(メットライフドーム)

お気づきだろうか。なんと埼玉西武は、6月は一度も関東から出ないという至福の日程なのだ。ちなみに例として、福岡ソフトバンクは5月29日から3日間大阪で戦い、休養なしで福岡に帰り3連戦。1日挟んで東京-名古屋6連戦。再び福岡に戻って、交流戦ブレイク後は大阪、沖縄、福岡と、弾丸ツアーばりの過酷なスケジュールとなっている。

5月は苦しんだが、6月に入ってから3勝1敗と復調している埼玉西武。首位を走るチームを後押しするようなこの日程が、順位にもたらす影響は大きいかもしれない。

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