9月17日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと福岡ソフトバンクの第23回戦は、2対0でオリックスが勝利した。
オリックスの先発・山本由伸投手は1回表、先頭の周東佑京選手に四球を与えるも後続を切り、無失点の立ち上がりを見せる。打線は直後の1回裏、中川圭太選手が7号ソロを放ち、幸先良く先制に成功。さらに3回裏にも野口智哉選手の安打などで1死満塁の好機をつくると、頓宮裕真選手の犠飛で点差を2点に広げた。
援護を受けた山本投手は力強い直球を軸に、2回以降は相手打線に2塁を踏ませず。8回表までわずか4安打に抑え込むと、9回表もマウンドへ。この回も初回の球威をそのままに3者凡退に打ち取り、2対0で試合終了。
勝利したオリックスは、山本投手が9回114球4安打1四球7奪三振無失点と今季2度目の完封で14勝目を挙げた。打線も中川圭選手の先制弾で流れを引き寄せた。一方敗れた福岡ソフトバンクは、先発・板東湧梧投手が8回115球4安打3四球5奪三振2失点と好投するも、打線が散発4安打と沈黙。無念の完封負けとなった。
123456789 計
ソ 000000000 0
オ 10100000X 2
ソ ●板東湧梧
オ ○山本由伸
文・鈴木竜雅
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