9月17日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と東北楽天の第21回戦は、3対0で東北楽天が勝利し、3位浮上となった。
東北楽天の先発は田中将大投手。立ち上がりに1死1、3塁とピンチを招くも、山川穂高選手を併殺に打ち取る。以降は落ち着いた投球を続けると、打線は4回表に1死1、2塁と好機を演出。鈴木大地選手、岡島豪郎選手の連続適時打などで3点を先行した。
田中投手は、援護をもらった直後の4回裏を3者凡退に抑え、結局7回4安打1四球4奪三振無失点としてマウンドを降りる。8回裏は西口直人投手が危なげなくつなぎ、9回裏は松井裕樹投手が締めて試合終了。
勝利した東北楽天は、田中投手が7回無失点の好投。中盤に奪った3点を完封リレーで守り抜き、3位浮上を勝ち取った。一方敗れた埼玉西武は、先発・松本航投手が5回6安打3失点の内容。打線も散発4安打に終わり、5連敗となった。
123456789 計
楽 000300000 3
西 000000000 0
楽 ○田中将大-西口直人-S松井裕樹
西 ●松本航-本田圭佑-スミス-宮川哲
文・丹羽海凪
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