上林誠知が4試合連続の本塁打を放つも、カード初戦は東京ヤクルトに敗戦

パ・リーグ インサイト

2018.6.5(火) 21:38

福岡ソフトバンクホークス・上林誠知選手(C)PLM
福岡ソフトバンクホークス・上林誠知選手(C)PLM

神宮球場で行われた東京ヤクルトと福岡ソフトバンクの3連戦初戦。ここまで無傷の6連勝中と破竹の勢いで交流戦首位を走る福岡ソフトバンクと、5連勝中の東京ヤクルトによる一戦は、終わってみれば両軍が点を奪い合う乱戦となった。

1回裏に1点の先制こそ許したものの、続く2回表に福岡ソフトバンクがすぐさま反撃。東京ヤクルトの先発・石川投手に対し今宮選手の3号2ランが飛び出して、試合をすぐさまひっくり返す。しかし、その裏に先発・攝津投手が山田選手に3ランを浴び、再び逆転を許してしまう。

4回表に市川選手のソロで1点を返し、ここから反撃といきたいところだったが、勢いに乗った東京ヤクルト打線に投手陣が捕まる。バレンティン選手と青木選手にそれぞれ本塁打を浴びるなど、4回までに大量12点を失ってしまう。

なかなか東京ヤクルト投手陣から得点を挙げられなかった打線だったが、8回表に意地を見せる。2人の走者を置き、上林選手が4試合連続となる7号3ランを放ち6点差に詰め寄るも、反撃はここまで。

前半での失点が響いた形で、カード初戦は東京ヤクルトに6対12で敗れる形となった。連勝は6でストップしたものの、打線は決して勢いを失っていない。明日の試合からの巻き返しに期待したい。

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE