9月11日、楽天生命パーク宮城で行われた東北楽天と千葉ロッテの第25回戦は、3対2で東北楽天が勝利した。
東北楽天の先発・岸孝之投手は初回から3イニング連続で3者凡退に抑える完璧な立ち上がりを披露。しかし4回表、中村奨吾選手の安打などで1死1、3塁のピンチを迎えると、山口航輝選手の犠飛で先制を許す。さらに井上晴哉選手、安田尚憲選手から連打を浴び、スコアを0対2とされた。
一方の打線は相手先発・小島和哉投手の前に7回までわずか2安打に抑え込まれたが、8回裏に2番手・唐川侑己投手から代打・渡邊佳明選手の安打、山崎剛選手の二塁打などで1死2、3塁の好機を演出。続く小深田大翔選手から2号3ランが飛び出し、逆転に成功する。
1点リードで迎えた9回表は松井裕樹投手がマウンドへ。四球を許すも最後は安田選手をゴロに打ち取り、3対2で東北楽天が逆転勝利を収めた。
東北楽天は、先発・岸投手が今季最長の8回を投げ、4安打2失点の好投を披露。8月4日以来の白星で今季8勝目とし、自身の通算150勝へ王手をかけた。打線は小深田選手がスタメン起用に応える逆転3ランを放ち、試合を決めた。
一方敗れた千葉ロッテは、先発・小島投手が7回2安打無失点と好投するも、唐川投手がリードを守り切れず。チームの連勝も3でストップした。
123456789 計
ロ 000200000 2
楽 00000003X 3
ロ 小島和哉-●唐川侑己
楽 ○岸孝之-S松井裕樹
文・山本理絵
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