6月5日、18時からナゴヤドームで行われる中日と千葉ロッテのカード初戦。千葉ロッテは前カードの広島との本拠地3連戦で2勝1敗と勝ち越し、交流戦成績五分で中日との3連戦に臨むことになった。敵地6連戦で借金を完済して本拠地に戻りたい千葉ロッテ。交流戦3カード目の初戦、5日の試合の見どころを挙げていく。
【昨季対戦成績】
中日→2勝1敗、千葉ロッテ→1勝2敗
【中日】マルティネス投手 3試合、1勝1敗 15回、10奪三振、11失点 防御率6.60
【千葉ロッテ】石川投手 9試合、5勝3敗 64回、38奪三振、20失点 防御率2.67
千葉ロッテの予告先発は石川投手だ。前回登板の東京ヤクルト戦では8回途中1失点の好投で5勝目を手にした。9試合に先発登板し、うち8試合でクオリティ・スタートを達成している頼もしい右腕。5日の登板でも中日打線を翻弄し、チームを勝利に導きたい。
千葉ロッテ打線では角中選手に注目だ。2日の試合では1本塁打を含む3安打3打点の活躍。3日の試合では4打数1安打ながら、うち進塁打を2つ放ってチームのカード勝ち越しに大きく貢献した。ケースバッティングも得意とする「つなぐ4番打者」として、チームに貢献している角中選手から目が離せない。
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