山川穂高、秋山翔吾、金子侑司の西武勢が計28安打&28打点…18年第10週投打5傑・パ編

Full-Count 広尾晃

2018.6.4(月) 11:47

埼玉西武ライオンズ・山川穂高(C)Full-Count
埼玉西武ライオンズ・山川穂高(C)Full-Count

福岡ソフトバンク森は5セーブを荒稼ぎ  

交流戦は3週続くが、その1週目、2カードが終了した。6球団中負け越しはわずか1球団と強さを見せつけたパ・リーグの投打成績を見ていこう。

【パ・リーグNPB第10週(5/28-6/3)】

1福岡ソフトバンク1.000(6試合6勝0敗0分)
2埼玉西武.667(6試合4勝2敗0分)
2北海道日本ハム.667(6試合4勝2敗0分)
2オリックス.667(6試合4勝2敗0分)
5千葉ロッテ.500(6試合3勝3敗0分)
6楽天.000(5試合0勝5敗0分)

交流戦の期間の勝敗は、セ・リーグ球団に対する対戦成績となる。パは例年同様21勝14敗と大きく勝ち越している。1位の福岡ソフトバンクは無傷の6勝。5位までが5割超だが、楽天は勝ち星なしの5敗と低空飛行が続く。

【打者5傑】

○安打
1荻野貴司(ロ)11
2山川穂高(西)10
3秋山翔吾(西)9
3金子侑司(西)9
3吉田正尚(オ)9

○本塁打
1山川穂高(西)3
1上林誠知(ソ)3
1近藤健介(日)3
4秋山翔吾(西)2
4中田翔(日)2
4松田宣浩(ソ)2
4田中和基(楽)2
4T-岡田(オ)2
4レアード(日)2

○打点
1山川穂高(西)10
2秋山翔吾(西)9
2金子侑司(西)9
4上林誠知(ソ)8
4近藤健介(日)8

○盗塁
1西川遥輝(日)3
1源田壮亮(西)3
3秋山翔吾(西)2
3金子侑司(西)2
3田中和基(楽)2
3柳田悠岐(ソ)2
3西田哲朗(ソ)2
3岡大海(日)2
3島井寛仁(楽)2

○打率(規定打席以上)
1銀次(楽).438
2金子侑司(西).429
3荻野貴司(ロ).423
4山川穂高(西).385
5角中勝也(ロ).381

○RC(Run Create)打者の総合指標 安打、長打、四死球、盗塁、犠打、犠飛を加味
1山川穂高(西)7.96
2秋山翔吾(西)6.19
3西川遥輝(日)6.07
4上林誠知(ソ)6.02
5近藤健介(日)5.81

埼玉西武の山川穂高、秋山翔吾、金子侑司が大当たり。3人で28安打、28打点をたたき出した。

投手は…

【投手5傑】

○勝利
1高梨裕稔(日)1
1マルティネス(日)1
1中田賢一(ソ)1
1石川歩(ロ)1
1バンデンハーク(ソ)1
1榎田大樹(西)1
1金子千尋(オ)1
1ボルシンガー(ロ)1
1ウルフ(西)1
1菊池雄星(西)1
1村田透(日)1
1千賀滉大(ソ)1
1石川柊太(ソ)1
1岡本健(ソ)1
1カスティーヨ(西)1
1南昌輝(ロ)1
1加治屋蓮(ソ)1
1山本由伸(オ)1
1公文克彦(日)1
1吉田一将(オ)1
1近藤大亮(オ)1

○セーブ
1森唯斗(ソ)5
2増田達至(西)2
2増井浩俊(オ)2
2トンキン(日)2
2内竜也(ロ)2

○ホールド
1加治屋蓮(ソ)4
2嘉弥真新也(ソ)3
2野田昇吾(西)3
2ワグナー(西)3
2松永昂大(ロ)3

○奪三振
1則本昂大(楽)13
2岸孝之(楽)12
3菊池雄星(西)9
3中田賢一(ソ)9
5田嶋大樹(オ)8

○防御率(規定投球回数以上)
1菊池雄星(西)0.00
2石川歩(ロ)1.17
3金子千尋(オ)1.29
4ディクソン(オ)1.50
4美馬学(楽)1.50
4山岡泰輔(オ)1.50

○PR(PitchingRun)投手の総合指標:(リーグ平均防御率-投手の防御率)×投球回で算出
1菊池雄星(西)23.2
2石川歩(ロ)20.7
3森唯斗(ソ)19.3
3増井浩俊(オ)19.3
3岡本健(ソ)19.3
3南昌輝(ロ)19.3

リーグ防御率は3.87。1日の阪神戦で約1か月ぶりに復帰先発した埼玉西武の菊池雄星が6回を零封。楽天則本、岸は2人で計25三振を奪いながら、いずれも勝利にはつながらなかった。救援では福岡ソフトバンクの森唯斗が5セーブの荒稼ぎ、加治屋も4ホールド。

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