◇東北楽天対福岡ソフトバンク 第18回戦（25日・楽天生命パーク宮城）

　東北楽天の鈴木翔天投手がプロ初勝利を手にした。

　鈴木翔投手は3点リードを奪った直後の2回表から2番手として登板。2回表には2死2塁からデスパイネ選手の適時打を浴びて1点を失うも、回をまたいだ3回表は3者凡退に抑える。2イニングを30球3安打1奪三振1失点の内容で、試合を立て直した。

　富士大学から2018年ドラフト8位で入団した4年目の鈴木翔投手は、今季ここまで28試合に登板。今回の初勝利を機に、貴重な左のリリーフとしてさらにチームに貢献したいところだ。

文・和田信

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