◇千葉ロッテ対埼玉西武 第22回戦（25日・ZOZOマリンスタジアム）

　千葉ロッテの小川龍成選手がプロ初本塁打を放った。

　小川選手は6回裏に迎えた第2打席、埼玉西武の先発・松本航投手が投じた高めのストレートを振り抜くと、打球はマリーンズファンの待つライトスタンドへ。プロ55打席目での初アーチになるとともに、チームに今試合初の得点をもたらす反撃の一発となった。

　国学院大学から2020年ドラフト3位で入団した2年目の小川選手は、4月23日にプロ初安打をマーク。ここまでは代走や守備固め中心の出場となっているが、この一発を機にレギュラー獲得となるだろうか。

◇小川選手 コメント
「打ったのはストレート。とにかく塁に出ることを考えて打席に入りました。甘い球が来たらしっかり振りにいこうと思っていたので、自分の思っていた球が来て振りにいった結果がホームランになってくれて良かったです。初ホームランはうれしいですけど、まだ点差もイニングも残っているので、まだまだ諦めずに次の打席もがんばります」

文・和田信

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