◇千葉ロッテ対埼玉西武 第20回戦(23日・ZOZOマリンスタジアム)
埼玉西武の栗山巧選手が4打数2安打2打点の活躍で、チームの勝利に貢献した。
「7番・DH」で先発起用された栗山選手は、2点リードの4回表に迎えた第2打席でセンターの頭上を越える適時二塁打を放ち、貴重な追加点に。さらに6回表の第3打席、今度は逆方向へ5点目となる適時二塁打でリードを広げた。
チームはその後、5対4で接戦に勝利。プロ21年目を迎える大ベテラン・栗山選手の勝負強い打撃が、勝利へつながる一打となった。3年ぶりのリーグ制覇へ向け首位を走るチームにおいて、日本一を知るこの男の活躍に、今後も目が離せない。
◇栗山選手 コメント
「打ったのはカットボールです。つなぐことだけを意識して打席に入りました。野手の頭を越えてくれて良かったです」(4回表・適時二塁打)
「打ったのは真っすぐです。相手投手が変わりましたが、先ほどと同じ、つなぐ気持ちで打席に入りました。ランナー1塁でしたし、結果的に内野手の間を抜けてくれて良かったです」(6回表・適時二塁打)
文・村井幸太郎
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