◇オリックス対千葉ロッテ 第19回戦(16日・ほっともっとフィールド神戸)
千葉ロッテの山口航輝選手が、6回表に均衡を破る先制の9号3ランを放った。
千葉ロッテ・美馬学投手、オリックス・山岡泰輔投手のマッチアップで始まった試合は、両投手の好投によって緊迫した投手戦へもつれこんだ。しかし6回表、中村奨吾選手の安打、安田尚憲選手の四球などで1死1,2塁と絶好の場面を迎えると、「5番・一塁」で起用された山口選手が打席に立ち、山岡投手の直球を捉える。
打球はレフトスタンドへ突き刺さる3ランホームランに。7月20日以来となる一発で、美馬投手に貴重な援護をもたらすとともに、打線を勢い付けた。
文・村井幸太郎
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