6月3日、札幌ドームで行われる北海道日本ハムと中日のカード最終戦。2日の試合では、大田選手の一発で勝ち越し、鶴岡選手が札幌ドームで久しぶりの打点を挙げるなど、勝負所で得点を重ねた北海道日本ハムが連勝を飾った。連勝をさらに伸ばし、一気の首位奪取なるか、埼玉西武とゲーム差なしで迎える3日の試合の注目ポイントを挙げていこう。
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→2勝0敗、中日→0勝2敗
【北海道日本ハム】加藤投手 8試合、3勝3敗 49回、38奪三振、25失点 防御率4.59
【中日】山井投手 1試合、1勝0敗 9回、6奪三振、0失点 防御率0.00
3日の試合の先発は加藤投手が予定されている。ここまで3勝3敗、防御率4.59となかなか波に乗れずにいる左腕。ここ6試合で5失点、2失点、5失点、1失点、6失点、1失点と好投と乱調を繰り返している。順番通りにいけば今回は乱調となるが、その流れを今回の登板で変えたいところ。
打線からは杉谷選手を注目選手として挙げておきたい。最近はスタメン出場を続けているが、5月の末にはやや調子を落としていた。しかし、2日の試合では初回の適時打を含む、2安打3出塁とチームの勝利に大きく貢献した。ムードメーカーとしてチームに欠かせない杉谷選手がプレーでも引っ張ることができれば、一気の首位奪取も現実のものとなるはず。3日の試合では杉谷選手のプレーに注目したい。
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