サヨナラ勝ちの勢いそのままに、貯金生活に突入なるか

パ・リーグ インサイト

2018.6.3(日) 09:30

オリックス・バファローズ 田嶋大樹投手(C)PLM
オリックス・バファローズ 田嶋大樹投手(C)PLM

6月3日、京セラドーム大阪で行われるオリックスと巨人のカード最終戦。2日の試合では、山岡投手と田口投手の投げ合いが実現したものの、決着つかず。試合は12回裏に伏見選手の殊勲打でオリックスがサヨナラ勝利を飾った。前日の勢いそのままに、連勝なるか。今カード最終戦の見どころを見ていきたい。

【今季対戦成績】
オリックス→1勝1敗、巨人→1勝1敗

【オリックス】田嶋投手 8試合、5勝2敗 46.2回、42奪三振、18失点 防御率3.09
【巨人】内海投手 1試合、1勝0敗 5.1回、6奪三振、2失点 防御率3.38

3日の予告先発はドラフト1位ルーキー・田嶋投手だ。ここまで8試合に先発して防御率3.09と安定した投球を続け、チーム2位の5勝を挙げている。3日の登板では強力・巨人打線に対してどのように立ち向かうか。新人左腕に注目が集まる。

一方の打線からは、途中出場ながら複数安打で存在感を示した福田選手をチョイス。7回の打席では左飛に倒れるも、9回に中安、12回には右安を放ち後のサヨナラ勝ちを演出した。1日、2日と2試合連続でマルチ安打を放っており、3日の試合で先発出場となる可能性は十分にあり得る。スタメン発表の瞬間に注目しながら、ルーキーの打棒に期待したい。

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